体臭・口臭

犬の体臭が強くなったときに疑われる病気

愛犬の体臭が強くなったと感じることはありませんか?犬には本来強いにおいというものはありませんが、成長段階や犬種、病気などによって体臭が強くなることがあります。

 

 

体臭が強くなる原因

 

6ヶ月を過ぎた時期に体臭が強くなることがある

 

犬は、6ヶ月を過ぎた思春期の時期に犬らしくなるというか、体臭がやや強くなることがあります。しかし、これは鼻を突くような匂いではありません。

 

 

犬種によって匂いがあるものも

 

犬は犬種によって体臭を感じやすくなる場合があります。例えば、パグ、フレンチブルドッグ、ビーグル、ミニチュアピンシャーなど体毛が短い犬種。高温多湿の梅雨の時期に皮膚が蒸れることで体臭を発します。これも、1と同じように気になるほどの匂いではありません。

 

 

皮膚の病気により体臭が強くなる

 

細菌などによる皮膚病を患っている場合に、鼻を突くような体臭を発することがあります。ガンや糖尿病、食物アレルギーなど皮膚病の原因をはっきりさせ対処する必要があります。

 

 

食事によって体臭が強くなる

 

人間にも当てはまるのですが、タンパク質や脂質のとりすぎで腸内の細菌バランスを崩し体臭を発することがあります。犬にとってたんぱく質は大切な成分ですが、質の悪いものをとり続けると悪影響になる場合も。改善させるには、高品質なたんぱく質と低脂肪を徹底したドッグフードに切り替える必要があります。

 

 

たんぱく質の代謝を行う肝臓が弱っている可能性もあります。肝臓の機能を回復させる食事療法も効果的です。
>>肝臓の治療食とは

 

 

お手入れの仕方で匂うことも

 

お手入れについては飼い主さんにも心当たりがあるかもしれませんが、定期的なお風呂が効果的です。顔にヒダが多いパグなどは、隙間に汚れがたまりやすいので注意してあげましょう。また、排出物が体に付着したままだとにおいの原因になりますし、衛生的にも良くありません。お手入れ不足の場合には、獣臭というより排出物や生乾きのような匂いがします。

 

 

さらに、上記とは逆になりますが、過剰なシャンプーは厳禁です。洗いすぎると皮膚本来の機能が弱まり体臭が強くなることがあります。

 

犬の口臭が強くなったときに疑われる病気

犬の口臭が気になるようになると、ほとんどの場合歯周病が原因と考えられます。歯周病は目視が可能なので、予防には飼い主さんの定期チェックが必要不可欠です。

 

 

口臭が強くなる原因

 

歯周病により口が臭くなる

 

歯周病には、歯肉炎、歯槽膿漏、口内炎などがあります。歯肉炎とは歯肉(歯茎)が歯石の蓄積により出血、腫れること。歯肉炎を放置すると歯周病や歯槽膿漏になることがあります。歯と歯茎の間に黄色い歯石がこびりついていないか確認してください。

 

 

脂肪の多い食事で口臭がすることも

 

体臭と同じ理由なのですが、脂肪多いものや消化の悪いもの食べることで胃腸に負担がかかり口が臭くなることがあります。ドッグフードを変えたばかりという場合には、これがんならかの影響を与えているのかもしれません。

 

 

内蔵の病気を患っている可能性も

 

歯周病ではなく、内蔵の病気によっても口が臭くなることがあります。考えられるものは、腎臓病、尿毒症、糖尿病、ガンなど。病気によっては早期治療が必要なものもあるので、早めに獣医に相談しましょう。